神戸空港、13〜14日に10周年記念イベント 就航都市のゆるキャラも登場
16日に開港10周年を迎える神戸空港では、13〜14日に記念イベントを開催する。これまで1日だった開港記念行事を今回は2日間に拡大した。神戸空港は2015年4〜12月に188万人が利用。14年度(14年4月〜15年3月)の244万人を上回るペースで推移している。開港10周年を機に神戸空港への関心を高め、一層の利用者増を狙う。
両日を通じて航空会社によるグッズ販売や、神戸からの就航地(茨城、長崎、鹿児島、沖縄)の物産も販売。観光PRを目的に各地のゆるキャラ(写真=神戸市の発表資料より)も登場する予定だ。搭乗者には13日午前10時45分からスマイル神戸の額田星香さんが250人に記念品を配布する。
特設ステージでは13日に全日本空輸(ANA)の社員による音楽隊「ANA team 空楽隊」のコンサートや、スカイマークの客室乗務員と協力してスイーツ開発に取り組んだ神戸ご当地アイドルのKOBerrieS♪ライブ、14日にはジャズコンサートやビンゴゲーム大会を開く。ターミナルビルの各売店では21日まで、利用者に特典がある「感謝祭」を開催する。