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六甲山スノーパーク、「春節」前後の9日間に4500人の訪日客

 阪急阪神ホールディングス傘下の六甲山観光(神戸市灘区)は2日、同社が運営する六甲山スノーパーク(旧六甲山人工スキー場)には旧正月である8日を含む9日間に4500人の訪日外国人観光客が来園する予定だと発表した。8日の旧正月は「春節」と呼ばれ、中国の休暇シーズン。訪日客の来園が増える6〜14日の団体客の予約状況を1月31日時点で集計した。

 円安などを背景に訪日外国人の来園者数は増加している。昨シーズンは正確に数が把握できる団体客だけで過去最高の1万6750人程度(前のシーズンは約8300人)と倍増した。このほかに個人で来園する訪日客も多いようだ。英語や中国語など園内放送の多言語化や、タブレット(多機能携帯端末)を利用した翻訳アプリの導入など、外国人向けサービスの強化が奏功したと、同園では分析している。

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