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「神戸観光ウイーク」が始まる 一部施設で無料開放など・12日まで

 

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 神戸市が2004年に定めた「神戸観光の日」である3日から「神戸観光ウイーク」が始まった。3日には王子動物園異人館の一部などを無料開放した。今年は12日まで10日間に市内一円で割引や優待などを実施し、観光地としての神戸の魅力をアピールする。優待などを実施する施設は市内の駅や観光案内施設などで配布するリーフレットで案内する。(写真はリーフレット表紙=神戸国際観光コンベンション協会「Feel KOBE」より)

 神戸観光の日は、観光地としての神戸を定着させたNHKの連続テレビドラマ「風見鶏」ほう放送開始日が1997年の10月3日だったことに由来して制定した。観光キャンペーンの規模としては徐々に規模が拡大している。

 神戸市では現在「神戸ビエンナーレ」を開催しているほか、10〜11日には各地の「ジャズストリート」の草分け的存在である「神戸ジャズストリート」を開催する。全国的には11月になると紅葉で有名な京都が観光客を集めるとあって、それまでに神戸に観光客を誘致する狙いもあるようだ。

 

 

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