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7月の兵庫県鉱工業生産2か月ぶり上昇 基調判断「横ばい」据え置き

 兵庫県が24日に発表した7月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)速報値は前月比で2.5%上昇の98.9と、2か月ぶりに上昇した。兵庫県は生産の基調判断を「総じてみれば兵庫県の生産活動は、横ばい傾向にある」と5月以来の見方を据え置いた。
 生産指数の上昇が目立ったのは「輸送機械工業」「電機機械工業」など。半面、低下が大きかったのは、医薬品や純ベンゼンなどが押し下げた「化学工業」などだった。
 同じ月の全国統計では、経済産業省が14日に7月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)確報値を発表。前月比で0.8%下落の97.5と、2カ月ぶりに低下した。
 

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