神戸ファッションウイーク、公式ガイドブックの配布始まる 21日から

　神戸市は９月４〜19日に開催する第19回神戸ファッションウイーク（神戸ファッションウィーク推進協議会主催）の公式ガイドブックの配布を21日に始めたと発表した。神戸市総合インフォーメーションセンターや商業施設、参加する各店舗、大型書店など神戸市内外で10万部を配布する。ガイドブックには例年通り、期間中に開く関連イベントや、イベントへの参加方法、飲食店の割引情報などを掲載した。
　表紙は、今回のテーマカラーであるオーキッドパープル（やわらかい紫、薄紫）を基調に、神戸ファッションウイークの公式キャラクターである「コーベアー」が神戸の街をデザインしている様子を描いた。来年３月に開く予定で、2016年春夏をテーマにした次回の神戸ファッションウイークが20回目になるのを意識して、巻末には過去18回の公式ガイドブックの表紙デザインとテーマも掲載した。
　神戸ファッションウイークは神戸の街の活性化を目的に、2006年に始まった。春夏シーズンと秋冬シーズンのファッションを軸に年２回開催している。今回は、中核的なイベントである神戸コレクション2015秋冬（毎日放送主催）が９月５日に予定される。神戸市は神戸ファッションウイークに合わせて、公式ガイドブックの表紙を券面にデザインした循環バス「シティ・ループ」の１日乗車券を発行する。（写真はシティ・ループ１日乗車券の券面＝神戸市の発表資料より）