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森関経連会長「原発ゼロ解消を大いに歓迎、順次再稼動を」 九電・川内が再稼動で 

 関西経済連合会森詳介会長(関西電力会長)は11日、九州電力川内原子力発電所1号機(鹿児島県)を同日に再稼動したことについて「2013年9月以来の原子力発電ゼロが解消されたことを大いに歓迎する」とのコメントを発表した。川内以外の原子力発電所については「安全が確認された原子力発電所も、順次速やかに再稼働していかなければならない」と述べた。

 ここ数年の電力事情を巡り森氏は、「度重なる節電要請や電気料金の上昇は、国民生活や企業活動の大きな足枷となっている」と指摘。そのうえで原子力による発電が、おおむね火力に置き換えられていることを踏まえ、「代替エネルギーの輸入急増は莫大な国富の流出を招いており、日本経済再生には原子力発電の活用が不可欠である」との認識を改めて示した。

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