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神戸市、15年3月末の未収金303億円 前年度末比で27億円減

 神戸市は27日、2015年3月末の未収金残高(速報値)が約303億円になったと発表した。14年3月末に比べ約27億円減少した。神戸市は08年7月に当時の矢田立郎市長を本部長として、債権管理対策推進本部を設置。未収金の回収や徴収率の向上に取り組んだ。07年度末に比べるた未収金額は、約148億円減少した。

 このうち、市税の未収金は67億円。14年3月末に比べ13億円減少した。徴収すべき額に対して徴収できた額を示す徴収率は97.25%と、前年度に比べ0.64%上昇した。神戸市は今年度も目標を97.62%に設定し、政令指定都市20市のうち7位を目指す。

 

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