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モロゾフ、バレンタイン商戦などが好調 2〜4月期の営業益10%増

 モロゾフが4日に発表した2015年2〜4月期の単独決算は、営業利益が前年同期比10%増の5億5000万円だった。2月のバレンタインや3月のホワイトデーなどイベント商戦が好調だった。円安などを背景に原材料費が上昇したが、経費削減などで補った。純利益は9%増の3億4200万円だった。

 売上高は2%増の76億円だった。このうち、洋菓子製造販売事業の売上高が72億円で前年同期に比べ2%伸びた。イベント商戦に加え、昨年9月にリニューアルした「ファヤージュ」(写真=モロゾフのオンラインショップより)など焼き菓子の販売も好調だった。喫茶・レストラン事業の売上高は6%減の4億2800万円。一部店舗の撤退が響いた。

 16年1月期の業績予想は、売上高を前期比微増の278億円、営業利益も微増の7億3000万円とする従来予想を据え置いた。

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