神戸経済ニュース

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新長田に「神戸アニメストリート」がオープン 29日「アスタくにづか」に

 神戸市は13日、新長田駅南側の久二塚地区を再開発する一環として「神戸アニメストリート」が商業施設「アスタくにづか」3番館2階に29日オープンすると発表した。コスプレ用衣装の販売や受託制作の店舗、U-streamやYouTubeなどでの配信用動画を高い品質で制作できるスタジオ施設、アニメソング専門のディスク・ジョッキー(DJ)が活躍するアニソンカフェなどがそれぞれ開店。アニメファンが集う関西随一のスポットに育てたい考えだ。

 29日には午前10時からオープニングイベントを開催する。アニメソングに乗せたダンスフェスティバルのほか、アニメのキャラクターなどを大きく描かれた乗用車「痛車」などを展示する予定だ。

 昨年秋に神戸市が同商業施設の活性化プランを募集。商業施設の開発などを手掛けるアップ・ツー・コーポレーション(東京・港、岡島祐輔社長)の1社だけが応募、当選していた。神戸市は委託額として6000万円の予算を提示し、アップ社が提示した今回の計画を実行するかどうかも含め、地元の商店街と神戸市が協議して事業者を決定した経緯があるという。

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