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神戸空港、開港9周年でイベント 10周年ロゴマークを発表

 神戸空港の広報活動などを手掛ける神戸空港利用促進協議会は15日、神戸空港のターミナルで開港9周年イベント「Love Airport」を開催した。来年の開港10周年に向けて改めて便利な立地や新幹線など鉄道では時間がかかる国内各地とのつながりなどをアピールし、神戸空港の一層の利用を呼びかけた。

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 イベントでは、神戸とも航空便で結ばれる鳥取県の観光地を背景に撮影した写真を缶バッジにしてプレゼントするコーナー「蟹取県に行こう!」や、東日本大震災被災地である宮城県の物産展、ウルトラマンのステージ公演、航空各社による関連グッズ販売などを実施した。正午からは神戸開港10年記念ロゴマーク(図)の発表と、デザインした児島満さん(宮崎市在住)の表彰式も開いた。

 神戸空港は2006年1月16日に開港。07年度には年間の旅客数が257万人を記録したが、その後は伸び悩んでいる。スカイマーク伊丹空港便を廃止して関西の離発着便を神戸に集中させる一方、日本航空が経営再建の一環で神戸便から撤退した影響などもあり、13年度まで2年連続で旅客数は減少した。

 

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