神戸経済ニュース

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業績・株式

神戸製鋼の今期、最終損益トントンに 2度目の下方修正、原料炭の価格高騰

神戸製鋼所は31日、2017年3月期の連結最終損益がトントン(前期は215億円の黒字)になりそうだと発表した。従来予想は100億円の黒字だった。原料炭の価格高騰で鉄鋼事業の利益が圧迫されるほか、アルミ・銅の販売数量が想定を下回る見込みになったという。…

石原ケミの今期、純利益一転の19%減に下方修正 スマホ生産調整の影響で

石原ケミカルは28日、2017年3月期の連結純利益が前期単独比19%減の4億4000万円になる見通しだと発表した。従来予想の6億1000万円から一転の減益見通しに下方修正した。高価格帯のスマートフォン(スマホ)は生産調整が続いており、部品を生産する際に使…

川重の今期、純利益64%減の見通しを据え置き 造船「構造改革」の体制強化

川崎重工業が28日に発表した2016年4〜9月期の連結決算は、最終損益が前年同期比2億4200万円の赤字(前年同期は268億円の黒字)だった。24日には3億円程度の赤字になる見込みを示していた。造船を含む船舶海洋事業が164億円の営業赤字を計上したのが響い…

神鉄の4〜9月期、純利益6%増 鉄道と不動産ともに好調

神戸電鉄が26日に発表した2016年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比6%増の10億円だった。「有馬・六甲周遊1dayパス」など企画乗車券の発売などに加え、貸切送迎などに注力して増収だったバス事業が寄与し、運輸事業が増益。今年1月に取得した神…

川重、4〜9月期の最終赤字幅が縮小 通期予想も再び見直しへ

川崎重工業は24日、2016年4〜9月期の連結最終損益が3億円の赤字になったようだと発表した。9月30日には50億円の赤字になる見通しを示していたが、赤字幅が縮小した。研究開発費や販管費の一部を計上するのが10月以降にずれ込んだためとしている。

上場企業の4〜9月期決算発表、28・31日がピーク 円高の影響など注目

東京証券取引所がまとめた上場企業の決算発表予定によると、2016年4〜9月期決算発表のピークは28日と31日になる見通しだ。神戸市内に本社を置く企業でも28日に川崎重工業やさくらケー・シー・エス、31日に神戸製鋼所やフジッコなどが発表を予定する。神戸…

さくらKCSの今期一転、純利益3%減に下方修正 金融機関向け受注減

さくらケーシーエスは21日、2017年3月期の連結純利益が前期比3%減の2億6000万円になりそうだと発表した。従来予想である24%増の3億3000万円から一転の減益見通しになった。金融機関などが情報化投資を抑える傾向が強まったことから、従来の想定よりも…

神栄の4〜9月期、純利益1億3800万円に上方修正 ホコリセンサーなど好調

神栄は20日、2016年4〜9月期の連結純利益が前年同期比7.3倍の1億3800万円になったようだと発表した。従来予想の1億円から上方修正した。電子部品分野で中国向けの空気清浄機に使うホコリセンサーが好調だった。食品分野で冷凍食品が好調だったのも寄与し…

MORESCOの3〜8月期、純利益10%減 中国で減益、為替差損も響く

MORESCOが12日に発表した2016年3〜8月期の連結決算は、純利益が前年同期比10%減の6億3400万円だった。中国・天津で子会社の稼働に伴う費用増で利益が圧迫されたほか、為替差損が発生したのも響いた。

ドーンの6〜8月期、200万円の経常黒字を確保 クラウド利用料収入など増加

地理情報システムを利用したコンサルサービスなどを手がけるドーンが11日発表した2016年3〜8月期の単独決算は、経常損益が200万円の黒字(前年同期は1200万円の赤字)だった。3〜8月期の経常黒字は2005年以来11期ぶりになるとみられる。「緊急通報システ…

和田興産、今期利益予想に上振れ期待か 純利益5%増の見通しに据え置き

和田興産は7日、2017年2月期の単独税引き利益が前期比5%増の13億円になる見通しを据え置いた。同社は16年3〜8月期決算で13億7500万円の税引き利益を計上しており、単純計算では9月以降の下期に7500万円の最終赤字に転落する。ただ利益は上振れ期待が…

フェリシモの3〜8月期、2億9600万円の最終赤字 期末5円配は維持

フェリシモが7日発表した2016年3〜8月期の連結決算は、最終損益が2億9600万円の赤字(前年同期は5億3900万円の黒字)だったと発表した。希望の商品を毎月発送する「定期便」の利用者が伸びず売上高が減少したうえ、外貨預金に為替差損が発生したことな…

フェリシモの今期、2期ぶり最終赤字 為替差損など膨らむ

フェリシモは4日、2017年2月期の連結最終損益が1億8500万円になる見通しだと発表した。従来予想である4億5900万円の黒字から一転の赤字見通しへの下方修正で、最終黒字は2期ぶりに最終赤字に転落する。円高を受けて保有する外貨預金などで為替差損が発…

川重の今期、純利益一転64%減の見通し 船舶海洋事業「継続性含め検討」

川崎重工業は30日、2017年3月期の連結純利益が前期比64%減の165億円になる見通しだと発表した。従来予想の490億円から一転の減益予想。円高の進行が逆風になったうえ、ブラジル合弁会社で売掛金を損失処理するなど船舶海洋事業で損失を計上することなどが…

和田興産、3〜8月期の純利益13倍に上方修正 販促費用が後ずれ

和田興産は23日、2016年3〜8月期の純利益が前年同期比13倍の13億円になったようだと発表した。従来予想の11億円から上方修正し、増益幅が拡大する。予定していた販促費用の一部が9月以降に後ずれしたうえ、低金利で支払利息も想定を下回った。

神鋼環境の4〜9月期、小幅ながら一転黒字確保へ 通期予想は据え置き

水処理や廃棄物処理などの環境関連機器を製造する神鋼環境ソリューションは20日、2016年4〜6月期に1000万円の最終黒字(前年同期は3億4600万円の黒字)を確保する見通しだと発表した。従来予想は5億5000万円の赤字だったが、小幅ながら一転して黒字にな…

TASAKIの11〜7月期、純利益10%減 リッツ・パリ寄与も為替差損が膨らむ

TASAKIが13日に発表した2015年11月〜16年7月期の連結決算は、純利益が前年同期比10%減の20億円だった。為替差損が2億円強に膨らんだほか、約1億円の固定資産除売却損を計上したのが響いた。繰り延べ税金資産などの計上もあって税金費用が減少した…

富士通テン、デンソーの連結子会社に 富士通は出資比率14%に引き下げ

デンソー、富士通、トヨタ自動車の3社は9日、カーオーディオやカーナビゲーションシステムなど車載機器を製造する富士通テン(神戸市兵庫区)に対する3社の出資比率を見直すことで合意したと発表した。富士通が富士通テン株の41%を売却し、これをデンソ…

トーホーの今期、営業益6%増に下方修正 大口顧客との取引減少などで

トーホーは7日、2017年1月期の連結営業利益が前期比6%増の29億円になりそうだと発表した。従来予想の30億円から小幅に下方修正した。食品卸事業で大口顧客との取引が減少したの響く。4月に発生した熊本地震の影響も受けた。純利益が前期比28%増の13億…

ロック・フィールドの5〜7月期、純利益2.1倍 総菜類など販売増

ロック・フィールドが2日発表した2016年5〜7月期の連結決算は、純利益が前年同期比2.1倍の4億6800万円だった。新規出店に加え、サラダよりも調理工程が多く付加価値が高い総菜類などの販売が伸びた。既存店や前期の新規出店に伴う売上高の増加が多く、費…

モロゾフ、2020年1月期の営業益18億円程度に 売上高横ばい圏・新中計を発表

モロゾフは2日、2020年1月期の単独売上高290億円、営業利益率6.2%にする目標を柱とした新しい中期経営計画を発表した。22年度(23年1月期)までの6年間を2段階に区切り、前半の収益目標を設定。営業利益は今期予想である16億円から約16%伸びて18億円…

モロゾフの今期、税引き利益31%増の見通し ナッツ価格の下落などで増益幅拡大

モロゾフは29日、2017年1月期の単独税引き利益が前期比31%増の10億円になりそうだと発表した。従来予想の8億4000万円から上方修正し、増益幅が拡大する。ナッツ類の国際価格が下落し、原材料費が当初の想定を下回っていることなどが寄与する。

兵機海運の今期、一転の減益予想 鋼材輸送の国内需要が低迷

兵機海運は22日、2017年3月期の連結純利益が前期比12%減の1億円になる見通しだと発表した。従来予想の1億6000万円から一転して減益予想になった。鋼材輸送の国内需要が低迷し、足元で用船料の負担が増したことが主因という。

上組の4〜6月期、純利益7%減の40億円 国際物流が減少

上組が12日に発表した2016年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比7%減の40億円だった。海外向けプラント貨物の取り扱いが減少したことで、国際物流事業が減収になったのが響いた。神戸港・ポートアイランドの流通加工センターが新たに稼働するなど…

トレーディアの4~6月期、最終赤字4200万円 中国との輸出入が低迷

港湾運送のトレーディアが10日に発表した2016年4~6月期の連結決算は、最終損益が4200万円の赤字だった。中国との輸出入が低迷したことによる減収の影響に加え、円高も逆風になった。前年同期に計上した出資金売却益もなくなった。

バンドー化学の4〜6月期、純利益18%減 為替差損が押し下げ

バンドー化学が8日に発表した2016年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比18%減の9億8500万円だった。ベルトの原料になるナフサ価格の下落によって営業増益を確保したが、為替差損を3億9500万円計上したことなどが響いた。

住友ゴムの今期、一転の純利益4%減に下方修正 円高で減収見込む 

住友ゴムは8日、2016年12月期の連結純利益が前期比4%減の535億円になる見通しだと発表した。従来予想の570億円から一転の減益見通し。従来は1ドル=115円、1ユーロ=126円を前提に予想していたが、これを106円、117円と円高方向に見直した。円高進行に…

カルナバイオ、1〜6月期の最終赤字3300万円 創薬事業の減収で

カルナバイオサイエンスが5日に発表した2016年1〜6月期の連結決算は、最終損益が3300万円の赤字(前年同期は6億6600万円の黒字)だった。前年同期に計上した大口案件がなくなった反動で大幅な減収だったが、有価証券売却益と税金費用の減少が下支えにな…

三ツ星ベルトの4〜6月期、純利益22%減 国内自動車向け減、円高も逆風に

三ツ星ベルトが5日発表した2016年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比22%減の13億円だった。コスト削減などで営業増益を確保したが、前年同期に2億2000万円計上した為替差益が円高進行でなくなり、逆に5億9200万円弱の為替差損を計上したのが響…

六甲バターの今期、税引き利益62%増に上方修正 原料チーズの国際価格が下落

六甲バターは5日、2016年12月期の単独税引き利益が前期比62%増の31億円になる見通しだと発表した。従来予想の24億円から上方修正し、増益幅が拡大する。家庭用チーズの販売が好調に推移しているうえ、原料チーズの国際価格が下落。円高も追い風になって採…

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